スマホや携帯電話の端末料金支払い滞納でもブラックリストになるのでご用心
皆さんは知ってましたか?スマホや携帯電話の端末料金支払い滞納でブラックリスト入りする人が多い事。今となっては子供からご老人まで持つ様になった携帯電話、そしてパソコンに入れ替わり急速に普及しているタブレット。その人気の背景に隠れて、若年層のブラックリスト化が急速に増え続けています。
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思わぬ若年層のブラックリスト化
出典:スマホで広がる信用情報登録 10代のブラックリストも増加/inside Enterprise/ダイヤモンド・オンラインによると
携帯電話の分割払いの信用情報を提供するシー・アイ・シー(CIC)によれば、3ヵ月以上滞納し、ブラックリスト入りした人は、2010年6月の21万人から、昨年末の145万人へ跳ね上がった。
実に1年半の間でブラックリスト入りした人は7倍まで急増。日本の人口を1億2000万人とすると、100人中1.2人がスマホや携帯電話の端末料金滞納でブラックリスト入りしている事になります。しかも、この調査は2010年から11年のデータなので、現在はそれ以上に酷い状況になっていると思われます。
携帯電話の販売方法の変化
かつての「0円ケータイ」などと激安端末を可能にした携帯電話事業者が販売店へ支払う販売推奨金が廃止され、端末代金の価格沸騰を回避する為に携帯電話事業者が編み出した苦肉の策が、端末代の分割払い契約です。2年間の継続利用などを条件に月々の利用料を割引することで、端末代を実質的に安く見せるやり方です。実質0円などとの売り文句がこれです。
携帯電話分割払い契約の罠
実は、これも立派なローン契約なんです。もちろんローン契約なので、情報機関に支払い状況などの信用情報が登録されます。実質0円などとの売り文句な為、端末料金の支払いをしている感覚が無いのが大きな罠になります。実際は携帯電話事業者が端末分の分割代金を基本料金から値引いてるだけなんですね。これ。