借金地獄な人生ひたすら自業自得

借金地獄な人生だけど自業自得

離婚・再婚・養育費・FX大損・借金地獄・債務整理。壮絶な人生と残念な貧乏生活を晒します。

【任意整理体験レポ③】法律事務所へ手続きに行ってきました

法律事務所へ手続きに行った続編です。
ここから読んだ方は行きの電車での記事を参照下さい。

法律事務所の受付

行って来ましたよ法律事務所。まず事務所に入ってすぐ見かけた女性に声を掛け
私「今日面談のお時間頂いてるこてつです。」
女性「お待ちしてました。こちらへどうぞ」
通されたのは、パーテーションで数個に分けられた打ち合わせブース。通りすがりに私の他にも一人の女性が打ち合わせをしてました。


法律相談シートに記入

そこに通され「法律相談カードを記入しならが20分くらいお待ち下さい。担当が参ります」との事。

渡された記入シート

(主な記入内容)
・住所や連絡先
・勤め先の詳細、業種、役職
・家族の名前と生年月日
・年収とボーナスの額
・おおまかな家計簿的な月々の収入と支出
・持ち家と車のローン残金
・金融機関ごとの借入状況と月の返済額
・家族は知っているかどうか
記入したのはざっとこんな感じでしょうか。
電話であれこれ話はしましたが、改めて記入し初面談の様な感じでした。


方向性と今後の流れを確認

しばらくすると担当と言う方が来て、記入した書類に基づき状況の確認。名刺を見る限りこの方は弁護士さんでは無さそうです。

改めて今後の方向性を確認。借金の額が大きいので個人再生の手段もあるけど、やっぱ任意整理でいく事で決定。問題はどこの金融機関に任意整理の交渉をするかです。

私の場合、2社から借り入れがあるので、その2社に対し任意整理を起こし金利のカットをお願いしたいのですが、そこである問題が。。。

任意整理の基本は家や車、その他財産の没収は無く、大きなディメリットと言えばブラックリストになる事くらいなんです。

これから任意整理を検討してる方は注意して下さい。任意整理を起こしたい先で住宅ローンを組んでしまっている場合は、その住宅を取られる(売らされる)可能性があります

私は見事にこのパターンになります。「行きの電車編」で書きましたが、住宅ローンの借り換えをしたかった一番の理由はここにあります。借金をしてる金融機関から住宅ローンを切り離して、2社に対し任意整理を起こしたいのです。

このままでは、1社に対してしか任意整理を起こせなくなり効果は半減です。

例え1社でも金利をカットして貰えれば、総支払いで100万以上の差額メリットが産まれます。それはそれでありがたいのですが、ブラックな痛みを伴っての行動です。少しでも効果を上げたいところです。

次に今後の流れを説明受けました。初めて知りましたが、金融機関に対し弁護士さんが動いてから決着がつくまで3ヶ月くらい掛かるそうです。長丁場な戦いですね。


弁護士費用の確認

そして最後に弁護士費用の確認。まず支払い方法。「弁護士が介入してから決着がつくまでの約3ヶ月間、金融機関からの請求は止まります。しかし、金融機関に返したと思って弁護士事務所に毎月積み立てをして下さい。」「そこで毎月ちゃんと支払いが出来る方なのかを判断します」「その結果をもって金融機関と最終和解を行います」「最終的にはその積み立て金から弁護士費用を頂き、残りは返金します」うーん。他も同じ様な話だったので、解った様な解らない様な感じですが良しとします。

そして、その弁護士費用の内枠の着手金と報酬金これは解ります。よく解らなかったのが減額報酬が10%掛かる事。私の場合、過払い金返金や元金の減額は発生しない見込みなのですが、弁護士に積み立てをする3ヶ月間に発生する金利が約6万。その10%の約6000円が減額報酬として発生するそうです。まぁ、6000円だからいっかと納得しました。(減額報酬は他でも一般的に請求される弁護士費用です)


ついに弁護士の先生がやって来た

担当の方より一通りの説明を受け「弁護士に状況を説明した後、参りますのでお待ち下さい」と選手交代。

ついに来ました!弁護士の先生!
現れてびっくり。どう見ても30代。若い!
若いのに立派です。それに比べ私なんかおっさんなのにこのありまさです。


「あとは任せましたよ先生!」


そして出て来ました契約書



ちょっ
ちょっと。。。
も、もっ、持ち帰らせて下さい!!








ビビって、その場で判子押せず持ち帰りました。こてつの馬鹿。意気地なし。



次の「借金奮闘記」はこちら